使うと恥ずかしいフレーズ

私達が学んできた学校英語の中には、海外で話すと恥ずかしい英語も。

日本語を覚えて間もない外国人がたどたどしい日本語を話すように
「間違ってはいないけど、そんな話し方はしない」
とネイティブに思われる英語を私達は学んできたのです。

そんな英語を常識と思っていたら要注意。
あなたのその英語、チェックしてみましょう。


 その英語、間違った意味で伝わっています

あなたの知っているフレーズは間違っていませんか?正しい、恥ずかしくない英語を身につけたい。
そんなあなたにオススメなのが常に最新の英語が身につくEEなのです。
下記の正しい表現を確認しながら、実際どのような内容なのか先輩ユーザーの声もあわせてご確認ください。

使うと恥ずかしいフレーズの下記9点を紹介します。

 What time is it now?

A happy new year!

I'm fine, thank you.

I like cat.

I'm exciting.

My salary is cheap.

She's naïve.

I'll be back after 2 hours.

Good bye.

 

恥ずかしいフレーズ①

What time is it now?

ネイティブの反応:「えっ、もう一回教えるの?」

正解:What time is it? / Do you know what time it is? / What's the time? / Do you have the time?

解説:

'is' に現在の意味が含まれているので、now が余計に聞こえ、「前にも時間を尋ねましたが、ところで今は何時ですか。」というようにネイティブには聞こえます。

時間を尋ねるときは、ふつう今の時間を尋ねるので、その意味でもnow が余計です。

少し丁寧に尋ねるならば、Do you know what time it is? があります。また、What's the time? もよく耳にします。ほかにDo you have the time? も用いられることがあります。


恥ずかしいフレーズ②

A happy new year!

ネイティブの反応:「A good morning! と言いますか? A はいらないよ」

正解:Happy new year!

解説:

口頭であいさつするときに、A good morning!A happy birthday!と言わないように、A happy new year! とも言いません。ただし、I (We) wish you a happy new year!Merry Christmas and a happy new year! ならOK です。


恥ずかしいフレーズ③

I'm fine, thank you.

ネイティブの反応:「ネイティブから聞いたことがありますか?」

正解:I'm great. / I'm OK. / I'm good. など

解説:

I'm fine, thank you. が間違っているわけではありませんが、ネイティブで使っている人はまれです。特にアメリカ人は、正解のようなフレーズを用います。

ところで、知人にこのように聞かれて答えた後は、How have you been? (調子はどうですか。)のように返すとよいでしょう。親しい人同士ならWhat's up? というあいさつもあります。続きはEE で。


恥ずかしいフレーズ④

I like cat.

ネイティブの反応:「ネコがかわいそう…」

正解:I like cats.

解説:

・a cat は「1匹のネコ」。I like a cat. でもOKですが、What kind of cat do you like? (どんな種類のネコが好きですか。)と聞かれます。

・the cat は「そのネコ」。会話の始めにいきなりI like the cat. とは言いません。

・the cats は「そのネコたち」。同じく会話の始めには言いません。

・cats は一般的な「ネコ」。the がないので、特定のネコではありません。'-s' が付いているので、その辺にいる名前もわからないたくさんのネコ、つまり「ネコ一般」になります。

・cat は「ネコの肉」。a やthe がないときは、物質そのものを表します。


恥ずかしいフレーズ⑤

I'm exciting.

ネイティブの反応:「自分で言いますか…」

正解:I'm excited.

解説:

excite は「人を興奮させる」という意味です。
ですので、exciting は「人を興奮させるような」という意味になります。

I'm exciting. は「私は人を興奮させるような人です。」となり、おもしろい人になってしまいます。

自分が興奮しているときは、何かに興奮させられたわけですから、excited です。


恥ずかしいフレーズ⑥

My salary is cheap.

ネイティブの反応:「給料もらうのにお金がかかるの?」

正解:My salary is low.

解説:

cheapは「お金がかからない」という意味なので、「私の給料をもらうのにお金がかからない。」となり、不自然です。

cheap はMy car is cheap. (私の車は安物だ。)というように用います。
「大雪」がbig snow ではなく、heavy snow であるように、
形容詞と名詞の相性を知ることが大切です。


恥ずかしいフレーズ⑦

She's naïve.

ネイティブの反応:「失礼極まりない…」

正解:She's shy. ⁄ She's sensitive.

解説:

「彼女はナイーブです。」という意味にはなりません。
naïveは「世間知らずの、単純な」という悪い意味で用います。

EEではこのように間違いやすい和製英語も取り上げられています。
ちなみにこのnaïveはつづりが少しおかしいと気付いたかと思います。

これはフランス語由来の単語で、そこから英語になったものです。
もともと、naître(生まれる)というフランス語の動詞から来ています。

renaissance(ルネサンス:再び生まれること;再生)も同じ語源です。
EEではこのようにテキストの解説も充実しています。


恥ずかしいフレーズ⑧

I'll be back after 2 hours.

ネイティブの反応:「完全に正しく見えますが…」

正解:I'll be back in 2 hours.

解説:

一般に未来の「〜後」は'in' を用います。
after を未来で使うことが絶対にできないと言うわけはありませんが、
使うときは2 hours after のような形で使います。

after は「何らかの出来事や行為の後」を指すので、
after の後に何かが続かないと具体性がないため不自然です。
ですので、I'll be back 2 hours after I finish it.
(それを終わらせた後、2時間で戻ります。)ならOKです。


恥ずかしいフレーズ⑨

Good bye.

ネイティブの反応:「えっ? 明日も会うよね?!」

正解:Bye. ⁄ Bye now. ⁄ See you. ⁄ See you later. ⁄ Take care. ⁄ Take it easy. など

解説:

Good bye. は「重い」感情を表します。 当分会うことのない別れや、むしろ今後会いたくないような別れであればGood bye. を用います。

また、残業をして周囲にGood bye. と言えば、
「今日はもう疲れたから帰る。」というニュアンスになります。

いずれにせよ、「じゃあ、また」という軽い感覚ではありません。