実は1188単語で
生活に困らない会話は十分できる?

実は、相手や自分が取る行動を突き詰めて考えると、 「相手に何をさせたいのか」 「相手が何をしたいのか」 「自分が何をしたいのか」という3つしかないのだ。

1. 相手にお願いする 
2. 相手の意志を尋ねる 
3. 自分の意志を伝える 

それでは、それぞれにどんなフレーズがあるのかを見てみよう。

1. 相手にお願いする Could you ~? 
(~していただけますか。)

2. 相手の意志を尋ねる Would you like to ~? 
(~したいのですか。)

3. 自分の意志を伝える I’d like to ~. 
(~したいのですが。)

以上の3つのフレーズでコミュニケーションは実は成立するのだ。 
EEにも頻繁に登場するこの3つのフレーズに、1,188語を当てはめるだけで、英語は簡単に話せる。 

1,188語というと、中学英語とほぼ同じ語彙水準だ。

1,188語を3つのフレーズに当てはめるだけだから、実質3,000語以上を覚えているのと同じ効果がある。

コーパス(言語データベース)で調べると、単語数2,000~3,000語で約9割を占めていたというデータもあるのだ。

まして、話し言葉は書き言葉よりもやさしいので、実質3,000語を覚えていれば十分コミュニケーションが取れる。

実際、change を使って、例を挙げてみる。

1. 相手にお願いする 
Could you change my seat? 
(席を替えていただけますか。)

2. 相手の意志を尋ねる 
Would you like to change your seat? 
(席を替えたいのですか。)

3. 自分の意志を伝える 
I’d like to change my seat.
(席を替えたいのですが。)

というように、簡単に応用ができるのだ。

change my/your seat という単語を知っていれば、すぐに3倍の威力になって返ってくる。

だから、EEに収録されている単語だけで、「十分話せた」「役に立った」という声があることにも頷ける。